月と陽 月の気持ち

月と陽の10年目の別れに至るまで 

お別れから1か月


仕事がバタバタしていて
更新が出来てなかった


1か月があっという間な気もするし


あのお別れの時が
もう随分と前にも感じる



かなり気持ちはスッキリしている



独身の時に、お別れした時のような
食べられない、眠れない


というようなこともなく


不倫関係になってから
距離置き離れた時とも違う



あんなに感じてた怒りも薄れてきてる・・・




寄りを戻したいとは思わないし
話したいとも思わない


あの日、お別れした日の陽には 会いたくない




だけど、変わらず
心の中にいる感覚は


変わらないまま




ただ想っているだけの方が
幸せなのかも


そんな風に思う




お別れから3週間

お別れから3週間
もっと時間が経ったような感覚がする


だんだんと最後に話したことも
薄れていってる・・・


記憶から消える前に


順番もバラバラだけど
思いつくままに書こうと思います



最後の日
陽からのLINEは
いつもと全く変わらなかった


月ちゃん♡


これも今、思うと
この時点では、お別れを決めかねていたのかも・・・


そんな気がする



会った時の感じで決めようと思っていたのかも



陽にとっては 最後のチャンスだったのかもしれないな・・・
そんな風に思う




私は私で、誰にも言えない心の内を話したのを


すごい勢いで怒られて


いくら私の個人的問題だって言っても聞いてくれず


最後には、じゃあ言わないで 一人で思っとけばいいじゃん


そんなことを言われたのだから




笑って会えるはずもなく


だからと言って、不機嫌な顔もしてない


至って普通のテンションだったのだけど




陽としては


テンション高く迎えて欲しかったんだろうな・・・




陽ちゃん、陽ちゃんと


甘えて欲しかったのかもしれないけれど




心の内を受け止めてももらえないのに


甘えることなんて出来るわけないよね


陽は分かってない





だから甘えられなくなった


別れ話を切り出されて


月ちゃんは、奥さんと同じ そう言われて


そうなんや しか言わなかった


あ、違う


陽ちゃんが、そう思うんったら そうなんやね



この時点で違う!!って言うのを諦めて、そう言った


さらに言い合いになりたくなかったから




この時点では、私はあまり何も言わず


陽が言うことに耳を傾けてた




電話でケンカになった時も


仕事ばっかりしている私が、弱音を吐いて


生きてる時間をほぼ仕事に費やして


生きてるのか、死んでるのか分からない



その言葉に、陽はいきなり怒った



そんなこと、月ちゃんを大切に想ってる人に言うもんじゃない
俺の存在は一体なんなんだ



私個人の問題、個の話って


何度言っても、陽は分かってくれなかった



最後には


個の問題なら、俺に言うなよ
一人で思ってたらいいじゃん



悲しい以外の言葉が見つからなかった


こういったことは、今回だけじゃない
どんどん陽には甘えられなくなったんだ


陽はそれに気付いてないんだろうな・・・