月と陽 月の気持ち

月と陽の10年目の別れに至るまで 

心が動かなかった


色んな経緯があるのだけど
そこは省略します


また機会があったら
どこかに書こうと思うのだけど



マッチングアプリで知り合った方と
ランチへ行ってきた


私より年上のその方は
ある物の輸入販売をされてるオーナーさんで
父子家庭でお子さんを育て上げて
お子さんはもう社会に出られてる



大人で、紳士的
見た目も悪くない
背も高い
優しい(誰だって最初はそうか・・)


落ち着いている



高層階での高級ランチ
景色を見ながら、色んなお話を伺った



帰り際に、お菓子まで持たせてくれて



下に降りるエレベーターの中で
手を繋がれた


大きな手


陽とは違う手



好きになれたらいいのに・・・
そう思う時点で、好きになれない


繋がれた手を離したくて仕方なくて
挙動不審になっていたかも・・・



恋愛がしたいわけでも
パートナーが欲しいわけでもない・・・


そう思った日